あらすじ
若い男女友達が旅の途中、車が故障して通信手段を探すために廃墟(ゴーストタウン)を訪れるが、そこで恐竜のヴェロキラプトルに襲われる。
登場人物
・旅人女
・旅人男
・ゴーストタウンに住む、70歳くらいのじっちゃん
感想
予算の足りなかった「ジュラシック・パーク」みたいな映画。
ラプチュル、ラプチュル、ラプチュル、ヴェロキラプトル!を期待して観ると痛い目を見る。
ただ、ヴェロキラプトルをあれだけしっかり再現できていて、物語前半まではスリルがあって面白かったのに、後半に失速(PTSDの話に流れが移るのだが、内容にあまり深みを感じなかった。恐竜のスリルで押し通した方が映画としては面白かったと思った)してしまったのが残念だった。
じっちゃんが、自分の唾液が少し付着した手で握手を求めた時、男女ともに少し嫌そうな顔をして、間があったところが面白かった。
60分程の中編映画なので、あっという間に観ることができた。